赤ちゃんのお尻のくぼみで大病院へ!二分脊椎・脊髄脂肪腫の検査と通院のリアル
🌻新米パパママゆうさやノートへようこそ!夫の「ゆう」です。
前回の記事では、すべてを1人で抱え込もうとした育児ノイローゼの危機から、夫婦での「6割の割り切り」や、実家を頼って作った週1回の夫婦デートなど、心のゆとりを取り戻した我が家の具体的なリフレッシュ術についてご紹介しました。
「1ヶ月健診で赤ちゃんのお尻の上にくぼみがあると言われた……」「大きな病院への紹介状を書かれたけれど、一体どんな検査をするの?」と、突然の出来事に不安で押しつぶされそうになりながら情報を探しているパパ・ママさんも多いのではないでしょうか。
我が家も、それまで本当に順調に育ってきてくれていた中、1ヶ月健診のタイミングで突然「子供のお尻の上の方にくぼみ(陥凹)がある」という指摘を受けました。
「二分脊椎(にぶんせきつい)」という病気の可能性があり、一度詳しい専門の検査が必要とのことで紹介状を書いていただき、先日、初めて大きな総合病院を受診してきました。
今回は、初めて聞く病名への不安と葛藤、エコー(超音波)検査のリアルな様子と医師から告げられた『脊髄脂肪腫』の診断結果、そして実際に大病院へ通院してみて痛感した事前の準備と持ち物の教訓について詳しく書いていきます。
1. 突然の宣告と、人生で初めての大きな病院への通院ドキュメント
健診で突然の指摘を受けたとき、僕たち夫婦は「初めて聞く病名」への恐怖と、「毎日お世話をしていたのに、どうして僕たち2人とももっと早く気づいてあげられなかったんだろう……」という強い自責の念に駆られ、しばらく不安な日々を過ごしていました。
そして迎えた、通院の当日。 朝の8時にお家を出発し、すべての検査と診察を終えて帰宅したのは14時半過ぎでした。
事前に病院のスタッフさんから「紹介状があっても、大きな病院はかなり待ち時間がありますよ」と言われてはいましたが、想像を遥かに超える時間の長さと緊張感で、体力も精神も正直かなり使い果たし、夫婦でドッと疲れが出た長丁場となりました。
我が子の今回の診断結果は、正確には「脊髄脂肪腫(せきずいしぼうしゅ)」という状態でした。
📊 医師から説明された詳細な現状とこれからの見通し
- 現在の数値: 超音波検査による脂肪腫の大きさは「1.4mm」でした。
- 現時点での治療: 幸いなことに、現段階ではすぐに手術や治療が必要な状態では全くないとのことでした。
- 今後の基準: 今後、子供の成長とともにこの脂肪腫が「2.0mm」を超えて大きくなっていくと、神経を圧迫して排泄障害や脚のしびれといった症状が出る可能性があるため、その場合は切除手術を検討していく、とお医者さんから丁寧な説明を受けました。
今回はゼリーを塗って行う超音波(エコー)検査を行いました。 待合室にいるとき、我が家の前に検査をしていた赤ちゃんが大泣きしている声が響いてきたため、「うちの子もびっくりして泣いちゃうかな……」とハラハラしながら見守っていました。
しかし、いざ検査が始まると、うちの子はなんと医療機器をお尻にあてられている最中に、気持ちよさそうに爆睡していたのです……!(笑)
検査自体は、子供をオムツ1枚の姿にして、僕がベッドの上で小さな体を斜めに支えてあげて、先生が脊椎のあたりに機械を当ててじっくり診ていく形でした。
我が子のそのあまりのマイペースな大物ぶりに、診察室の中で夫婦で思わず顔を見合わせてクスッと笑ってしまいました。
現時点ではほぼ問題ないとのことですが、骨の奥の神経の状態まで100%確実に確認するため、念のため半年後(生後7ヶ月頃)に、日帰り入院での「MRI検査」を受ける予定が正式に決まりました。
当日は睡眠薬で赤ちゃんを安全に寝かせて、眠っている間に精密な撮影を行い、目が覚めたあとに問題なくミルクや離乳食が口から取れることが確認できれば、そのままその日のうちに退院できるとのことでした。
信頼できる専門の先生がこれからもしっかりと定期的に経過を診てくださることが分かり、大きな不安の影はすっと消え、「過度に心配しすぎず、今目の前にある愛おしい毎日に集中しよう」と、2人で前向きに気持ちを切り替えることができました。
2. 実体験から学んだ、大病院の長丁場を乗り切る「2つの必須準備」
今回受診した大きな病院は、公共交通機関では少しアクセスしづらい、車がないと行きづらい場所にありました。
新米パパママとして実際にこの過酷な通院を経験してみて、身をもって学んだ「事前の必須準備」をここに共有します。
① 哺乳瓶は「多いかな?」と思う本数を持っていく
今回はお出かけ用に哺乳瓶を3本用意して持参したのですが、結果的に3本すべてをフルに使い切ることになりました。
待ち時間がいつまで続くか分からない大病院では、赤ちゃんの「お腹が空いた!」のタイミングがどうしても不規則になります。
「さすがに3本は多いかな?」と家を出るときは迷いましたが、多めに準備しておいたおかげで、院内で慌てることなく最高のタイミングで授乳してあげることができました。
② 【必需品】抱っこ紐だけでなく「ベビーカー」は絶対に用意する
実は我が家では、この通院のタイミングではまだ自分たちのベビーカーを購入していませんでした。
今回は本当にありがたいことに、病院の窓口でベビーカーの無料貸し出しを行ってくれていたため、それを借りて移動することができました。
もしこれが、数時間の待ち時間ずーっと抱っこ紐での抱っこだけだったら、僕たちの腰と腕は完全に崩壊していたと思います。
大病院での長丁場の通院には、ベビーカーは絶対に無くてはならないマストアイテムだと痛感しました。
これから通院を控えている方は、ぜひベビーカーの確保をしておくことを強くおすすめします!
💡 待合室の景色に感動。「世の中のパパママは本当にすごい!」
今回、生まれて初めて我が子の大きな通院を経験したことで、僕の中で世の中の子育て世代に対するリスペクトの気持ちが何倍にも跳ね上がりました。
これまでは、妹家族が子供を病院に連れて行っている姿を見て「あぁ、大変そうだなぁ」と客観的に思っていただけでしたが、いざ自分が当事者になってみると、その文字通りの大変さは想像の何倍、何十倍以上のものでした。
まさに「経験して初めて、本当の過酷さと凄さが分かる世界」なのだと、人としての経験値がまたひとつ上がったような気がしています。
待合室を見渡しながら、頭の中でさまざまなシミュレーションが駆け巡りました。
- もしも、これが毎月のように定期通院が必要な状況だったら……
- もしも、子供が2人以上いて、上の子の手を引きながらお世話をしていたら……
- もしも、これをパートナーに頼れず、完全にワンオペで通院させていたら……
- 仕事との両立のために、職場へ何度も有給やシフトの調整をお願いしなければならなかったら……
- 車がなくて、通勤ラッシュの超満員電車や公共交通機関を乗り継いでここまで来なければならなかったら……
正直に告白すると、「今の自分には、それを1人で完璧にやり遂げる自信はまだ絶対にない」と、圧倒されるような気持ちになりました。
だからこそ、これからも子供に何か通院やイベントがある時は、僕が育休中なのはもちろん、復職してからもできる限り仕事を調整して夫婦で「一緒」に病院へ行き、2人で手を携えて支え合いながら、どんな壁も乗り越えていこうと固く決意しました。
(※これからの「予防接種」の予約も取ったので、次の初めてのワクチンデビューも、もちろん夫婦2人で一緒に付き添って行く予定です!)
💕 まとめ:病院で戦うすべての家族へ、勝手な仲間意識を込めて
我が子のお尻のくぼみから始まった、初めての大きな病院への挑戦。
脊髄脂肪腫という経過観察の病名はつきましたが、夫婦で正しい知識を持ち、過度に恐れずに向き合っていく覚悟が決まりました。
同じように健診の結果で不安な夜を過ごしている親御さんがいたら、どうか1人で抱え込まず、目の前の赤ちゃんの愛らしい笑顔を信じてあげてくださいね。
病院の広い待合室で、小さなお子さんを抱きしめながら長い待ち時間を一生懸命に耐えて頑張っている、たくさんの素敵な親子に出会いました。
僕はその光景を見ながら、心の中で「みんな本当に毎日命がけで子育てを頑張っている同志なんだ!」と、勝手にものすごく強い仲間意識を感じて勇気をもらっていました。
毎日我が子のために全力疾走している世の中のパパさん、ママさん、本当にお疲れ様です。
たまには、週に1回だけでも全く構いませんので、美味しいものを食べたり、自分への小さなご褒美を買ったりして、その素晴らしい頑張りを思いきり労ってあげてくださいね。
病気への不安も夫婦の絆で優しく包み込み、また一歩、家族としての強さをはぐくんだ僕たちゆうさや夫婦。
大きな病院での試練を乗り越え、時計の針はさらに進み、我が子はいよいよ「生後2ヶ月」という次のかけがえのない節目を迎えることになります。
次回は、「【祝・生後2ヶ月】新生児期からここまで激変した、我が子の愛おしい成長記録と、産後2ヶ月で変わった新米パパママのリアルな生活環境の変化」について詳しくお届けします。
初めての予防接種(ワクチンデビュー)のリアルな様子についても、パパ目線で詳しく書いていく予定です!
あなたの日常にも、少しでも笑顔が増えますように。 またねっ!