パパ育休は3ヶ月がベスト?収入やキャリアのリアルと会社への早期報告のメリット
🌻新米パパママゆうさやノートへようこそ!夫の「ゆう」です。
前回の記事では、妊娠8週・9週目に迎えた壮絶なつわりのピーク、1ヶ月以上毎日続いた超限定的な食事メニュー、そして安定期に入ってからの性別判明(男の子!)の感動についてお届けしました。
「男性の育休って、会社にいつ報告すればいいの?」「キャリアや収入面のデメリット、実際のところはどうなの?」と、育休の取得を迷ったり、会社への切り出し方に悩んだりしているプレパパさんも多いのではないでしょうか。
今回は、僕が妊娠発覚後わずか1週間で上司に報告した理由、育休3回取得の大先輩(マネージャー)から授かった大切な心の指針、パパ育休のリアルなメリット・デメリット、そして僕が『3ヶ月』の取得を決意した背景について詳しく書いていきます。
1. 一般的な「安定期」を待たず、妊娠発覚1週間後に会社へ報告した理由
一般的に、会社への妊娠報告や育休の相談は、体調が比較的落ち着く「安定期(妊娠5ヶ月頃)」に入ってから行うパターンが多いと思います。
しかし、僕はさやの妊娠がわかってから、検査薬を使ったわずか1週間後には直属の上長へご報告をしました。
なぜなら、当時のさやはつわりが非常に重く、いつ体調が急変するか分からない状態だったからです。
理由を伏せたまま、僕の遅刻・欠勤・早退が続いてしまうと、会社に余計な心配をかけてしまうと考え、あえて最初期での報告を決断しました。
この「早期報告」は大正解でした。
上長はすぐに面談の時間を組んでくださり、会社としてできる限りのサポート体制の構築や、妻であるさやへの配慮、さらには僕自身の体調面まで深く気遣ってくださいました。
✨ 育休3回取得のマネージャーから学んだ「産後のパパの4つの立場」
さらに上長は、その上のマネージャーへもすぐに状況を共有してくださいました。
実はそのマネージャー、なんと自身で「パパ育休を3回取得した経験を持つ大先輩」だったのです。
後日、三者面談の機会を設けていただき、そこでいただいた言葉は、今でも僕の中で育児と人生の大切な指針になっています。
「子どもが生まれることで、男性の立場は4つになるんだよ」
- 「本人」としての自分
- 「夫」としての自分
- 「親」としての自分
- 「子ども」(自分の両親から見た立場)としての自分
「産後はどうしても『親』の比重が大きくなるけれど、まずは自分自身の生活やメンタルを安定させることが何より大切。パパの心が安定することで、家庭に伝わる空気も自然と安定していくからね。 妊娠・出産・育児・家事・仕事……これから上手くいかないことの方が多くなる。だからこそ、『コントロールできることを頑張る。不安はコントロールできない』と言い聞かせて、家族を支える屋台骨としてそこにあり続けること。それこそが、パパが家庭で発揮できる最大の価値なんだよ」
この言葉は、これから未知の育児の世界へ飛び込もうとしていた僕の胸に、深く、強く響きました。
💡 知っておきたいパパ育休のリアルな「メリット」と「デメリット」
元々「仕事よりも何より家庭を大事にしたい」という気持ちが強かった僕ですが、マネージャーの言葉を聞いたことで、「我が子の新生児期というかけがえのない時間を、人生の財産としてしっかり肌で味わいたい」という想いがさらに強固なものになりました。
ここで、マネージャーから聞いた、パパ育休のリアルなメリットとデメリットをまとめます。
〇 パパ育休のメリット
- 人生で一度きりの瞬間を共有できる: 新生児と一緒に過ごせるのは、人生全体で見れば本当にほんのわずかな期間。その奇跡の瞬間を夫婦で100%共有できます。
- 家事・育児の完全な分担: 産後の体力が落ちている妻を完全にサポートし、2人でスタートダッシュを切れます。
- 家族の「生活の土台」を共につくれる: 育休期間を通じて、これからの生活ルーティンや家族の基盤をしっかり構築できます。
× パパ育休のデメリットと現実
- 収入が一時的に下がる: 育児休業給付金(※育休開始から180日までは休業前賃金の67%支給)が出るとはいえ、一時的な減収は避けられません。
- 税金の負担がある: 社会保険料は免除されますが、住民税などの税金は免除されず、給付金の中から後日支払う必要があります。
- 給付金の振り込みタイミング: 初回の給付金が口座に振り込まれるまでに、2〜3ヶ月ほどタイムラグが発生する場合があり、生活防衛資金(貯金)の準備が必要です。
- キャリアが一旦ストップする: 休職中は当然、職場の誰かが自分の穴をカバーしてくれています。そのため、そのメンバー以上に休職中の自分が会社から高く評価されることは構造上難しい、というリアルな側面もあります。
これらのメリット・デメリットを踏まえた上で、先に育休を取得していた僕の従兄弟から「旦那目線でのサポートなら、3ヶ月の期間がちょうどいいよ」という具体的なアドバイスももらい、僕は会社に「約3ヶ月間」の育児休業を取得する希望を伝えました。
🤝 「仕事のことは気にするな!」背中を押してくれた職場の温かいカルチャー
育休について上長と正式に最終面談をする日の直前のことでした。
職場の同僚の方が「ゆうさん、妊娠おめでとうございます!」と笑顔で声をかけてくれたのです。
僕が3ヶ月の育休を取得する予定であることを伝えると、その同僚はこう言ってくれました。
「全く申し訳なく思わなくていいですからね!奥さんが一番大変な時期に、旦那さんがそばにいてくれるだけでどれほど心強いか。仕事のことはチームに任せて、何も気にしないで全力でサポートしてあげてください!」
その言葉を聞いた瞬間、心のどこかにあった「職場に迷惑をかけてしまうかもしれない」という重いプレッシャーが、ふっと消えて胸が軽くなりました。
その後の上司との面談でも、「休むのはお互い様。会社のことは全く気にしなくていいよ。元気な赤ちゃんを迎えに行ってね」と送り出していただき、「この会社に入って、この仲間たちと一緒に仕事ができて、本当に良かった……」と心から感謝の気持ちでいっぱいになりました。
僕は会社だけでなく、周囲の信頼している人たちにも「超初期」の段階から早めに報告をしていたことで、本当にたくさんの有益なアドバイスや温かい励ましを受け取ることができました。
初めての育児だからこそ、抱え込まずに「頼れる人、応援してくれる人には早めに相談すること」が何よりも大切だと、身をもって実感しています。
💕 まとめ:パパが家庭の「屋台骨」になるために
パパの育休取得は、制度の壁や職場の空気など、ハードルを感じる部分もあるかもしれません。
しかし、勇気を出して「早期に本音を共有する」ことで、周囲は想像以上に温かい味方になってくれます。
収入やキャリアのデメリットを補って余りあるほどの、かけがえのない「家族の土台」を、僕は3ヶ月間でさやと一緒に作っていこうと決意しています。
会社への育休調整を無事に終え、僕たち夫婦はいよいよ出産に向けた準備を進めていきます。
次回の記事では、僕たちが日々実践している「笑顔が絶えない、ゆうさや夫婦円満の秘訣と心構え」について、詳しくご紹介しますね。
あなたの日常にも、笑顔が増えますように。 またねっ!